株式会社ディー・オー・エス

ソフトウェア開発会社、ディー・オー・エスの新入社員が、様々な出来事を通して「学生」から「社会人」に成長していく様子を記録しています。

どうぞ、温かい目でご覧ください。

悪戦苦闘

投稿者: なっくん

どうも、新人のなっくんです。

今回は研修のお話です。

現在、会社で働く上で必要なスキルや知識を身につけるために、アルゴリズムやC言語の勉強、最近始まったQC(品質管理)の勉強、他にも3分間スピーチ等の研修が行われています。

様々な研修が行われていますが、その中でも特に私が悪戦苦闘しているのが「アルゴリズムの勉強」です。

アルゴリズムの勉強では、テキスト(教材)に載っている問題を解き、自分が担当した問題についてはホワイトボードを使ったりして前で説明・解説を行います。

この前に立って説明・解説するのが難しいのです。

説明・解説をするためには事前の予習が大事ですが、予習する際には「どこまで深く問題を理解するか」、そして「どこを強調してどのような流れで説明していくか」の2点をおさえながら行うことが重要になります。さらに、説明する相手は初めて問題を見た人を想定して説明の仕方を考えるため、より簡潔さ丁寧さが求められます。

また、個人差はありますが、前に立つことによる緊張で説明・解説の質を下げてしまうことがあります。私は緊張してしまうタイプなので、説明をしている間に一瞬何を話しているのかわからなくなったりすることが時々ありました。

予習の段階で自分のやるべきことがアルゴリズムの勉強だけであれば、入念な事前準備はできると思いますが、実際やるべきことは他にもあります。

他の作業との兼ね合いも考えながら、いかに限られた時間の中で問題を深く予習するかが現在の課題の一つでもあります。それともう一つ、前に立つことに慣れることも課題の一つです。


残りの研修期間では今自分が抱えている弱点が克服できるように、たくさん試行錯誤をしていこうと思います。

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雑学コーナー
・工事現場などで見かける「安全第一」という標語には、「品質第二」「生産第三」という続きがある

[補足]
100年ほど前のアメリカでは、生産性が重視され、事故も多く起こっていたので、生産が犠牲になっても人命尊重を優先させようとして作られたものであったが、安全性を重視することで、結果として品質も生産も向上したという経緯がある。
(十秒で雑学王 言葉の雑学より抜粋)

普段街の中で見かける「安全第一」の言葉にこのような背景があったとは思いませんでした...

日時: 2016年5月10日 13:21

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